ようこそ、東京女子医科大学
附属
足立医療センター
脳神経外科へ
このたびは、私たちのホームページを訪問していただきありがとうございます。
このホームページを訪れた方々は、いろいろな理由で訪れたかと思います。この病院の脳神経外科はどんなところで、どんな治療をしているのであろうか?ここの脳神経外科スタッフはどんなメンバーがいるのであろうか、この脳神経外科のメンバーと一緒に働いてみたい、などなど。
まずは、我々、東京女子医科大学附属足立医療センター脳神経外科の紹介をさせていただきます。人口およそ130万を有する足立区、荒川区、葛飾区の区東北部の脳神経救急の砦として機能しています。
一般脳神経外科救急はもちろん、小児外傷から、三次救命救急まですべての脳神経救急に対応しています。それに加え脳腫瘍、てんかん、脊椎・脊髄などの機能疾患、認知症、頭痛も各エキスパートがおり、最善の医療を地域に提供いたします。
また、埼玉県や千葉県など近隣のみなさまで、受診されたい方がおられましたらぜひお越しください。
東京女子医科大学附属足立医療センター
脳神経外科教授・診療部長
久保田 有一Kubota Yuichi
東京女子医科大学附属足立医療センターの歴史は、1934年東京女子医学専門学校尾久病院にさかのぼります。その後、1936年に東京女子医学専門学校第二病院に改称しました。脳神経外科は1980年6月1日に開設されました。
初代教授、神保実先生のご尽力によりその後高度救急センターが開設され、頭部外傷といった脳神経救急疾患が一気に増えました。2002年には、2代目教授河村弘庸先生が赴任され、さらに脳卒中の患者も増やしました。
2007年には、3代目教授糟谷英俊先生が就任し、手術症例数も都内のトップクラスに増やすとともに、遺伝子研究や脳血管障害の研究、また医学部教育、初期研修医教育・後期研修医教育を熱心に行い、まさに臨床・研究・教育のすべてを円熟させました。
2022年1月に90年近く地域とともに歩んできた荒川区尾久を離れ、足立区江北に新規移転しました。新しい東京女子医科大学附属足立医療センターの幕開けです。
不肖久保田ですが、2022年4代目教授として諸先生が作り上げた脳神経外科を引き継ぎ、主宰する機会をいただきました。まずは、地域に信頼される脳神経外科を作り、そして大学病院として安全で高度な医療を提供したいと思います。また、社会が多様化する中、時代に合った脳神経外科医療を、スタッフとともに日々考えてまいりたいと思います。
「患者さまに寄り添う医療を実践すること」これが我々チームのコンセプトです。病気になったら、どの人も不安で、心配であるもの。できる限りわかりやすい言葉で説明し、一緒に悩み、考え、最善の選択をしていただければと思います。そのために我々も日々勉強を欠かしません。
我々と一緒に働きたいとお考えの先生、我々はいつでも歓迎します。脳神経外科、脳神経救急、そして脳神経科学、遺伝子研究などなど様々な分野の臨床・研究が可能です。我々は、「仕事は楽しく」をモットーにメンバー一同お待ちしています。
東京女子医科大学附属足立医療センター脳神経外科は、地域とともに、患者さまに寄り添い、スタッフと一緒にやさしい医療を提供していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
ぜひ、当科のホームページをゆっくりとご覧ください。